葉山公園の大きな海を前にして、
「心っていったいなんだろう?」
という話から授業は始まりました。
生徒から「心」と「脳」と「体」を伝わっていく話が出ました。
その後、
「感情とは?思考とは?」
「生きるとは?」
という問いかけに対し、
哲学的な答えを連発し、
先生たちを感動させ、驚かせ、
大きな気付きまでくれました。
若い命は本当に力強く純粋です。
生徒のまっすぐなまなざしと、
心の深さ、そして、海のコントラストが鮮やかでした。
そして、生徒の口から、
「自分の人生を楽しく生きたい。」
という言葉が出ました。
「自分の中に今、50%自分がいる状態。」だと。
それをより高めていきたいと。
まさに!!
「自分を愛する勇気をもとう」
をテーマに、
こころの授業は自分と向き合います。
哲学をします。表現をします。
目的は、
「自己肯定感」を高めるため。
「共同体感覚」を育てるため。
そのための一歩が、
子どもの感動的な言葉によって、海の前で始まりました。
少し冷えてきたので、部屋に戻り、
楽しみにしていた自分を知るための心理テスト、
「エゴグラム」を行いました。
自分の性格に、思い当たる!思い当たる!
の連発で、驚きと喜びがありました。
自分を知るのは、とても楽しい時間です。
コーチと生徒の性格の傾向が似ており、
お互いのグラフを見ながら、盛り上がる一場面も。
目に見えない心、性格が、
目に見える形になる体験はとても興味深いものです。
善し悪しをつけるテストではないところもとてもよいところです。
これを定期的につづけながら、
「今ここの自分」と、「こうありたい自分」をしっかり認識し、
より楽しい人生のために、自分と向き合っていきましょう!
ありがとうございました!